楽天はリリーフ陣が踏ん張れず、日本ハムにサヨナラ負けを喫した。

先発荘司が6回1失点と好投。1点リードでプロ初勝利の権利を持って降板した。しかし、7回2番手で登板した鈴木翔が、先頭のマルティネスに甘く入ったスライダーを捉えられ、左翼へ同点のソロを浴びた。9回は4番手宮森が1死一、二塁のピンチを招くと、上川畑に中越えのサヨナラ打を浴びた。小山投手コーチは「荘司がいい投球をしている中で、年上のリリーフ陣が壊している。そこは責任持って、使命感持ってやらないとダメ」と奮起を求めた。

今季29戦で12勝17敗で、そのうちリリーフが7敗。救援防御率は、リーグ唯一の4点台と奮わない。小山コーチは「ここまでどれだけ中継ぎが勝っている試合をひっくり返されているか。次のカードからしっかりと整備してやっていければなと。誰が一番マッチするのかというのを、監督と相談してやっていければ」と表情を引き締めていた。

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