巨人が“つま先差”でDeNAトレバー・バウアー投手(32)から勝ち越し点をもぎとった。同点の2回2死一塁、門脇の打席で一塁走者の梶谷が二盗を決めた。得点圏に走者が進み、門脇はフルカウントから一塁線への打球でベースカバーに入ったバウアーと競争になり、足からのスライディング。塁審の判定はアウトだったが、原辰徳監督(64)がリクエストを要求し、判定はセーフに覆り、一塁への適時内野安打で二塁走者・梶谷の本塁生還も認められた。

梶谷、門脇の“足技”で貴重な勝ち越し点へとつなげた。

一塁ベース上で門脇とバウアーが交錯するプレーだっただけにSNSではファンから「どっちもけがなくてよかったー」と安堵(あんど)の投稿が相次いだ。

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