負けられないセ・パ交流戦へ-。ソフトバンク藤本博史監督(59)がロケットスタートを誓った。「最初から飛ばしていきたいと思います。全力でいきます」。30日からの中日3連戦を前に気合十分だ。

チームは現在、首位ロッテを2・5ゲーム差で追う3位。交流戦を再浮上のきっかけにしたいところだ。「(交流戦で)上にいかないとパ・リーグのゲーム差が変わってくると思う。すごく大事な18試合です」。指揮官の言葉にも力がこもる。

過去8度の交流戦優勝は12球団最多を誇るが、昨季は9勝9敗で4位。21年は5勝9敗4分けと直近2年は勝ち越しすらできていない。「去年はなかなか勝てなかった。今年は何とか優勝を目指して頑張りたい」。19年以来4年ぶりの交流戦Vを狙う。

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