マイナビオールスターゲーム2023（7月19日＝バンテリンドーム、同20日＝マツダスタジアム）の第6回ファン投票中間発表が29日に行われ、阪神湯浅京己投手（23）がセ・リーグ「抑え投手部門」で1位に浮上した。
巨人大勢が1位を走っていたが、右腕コンディション不良から復活した若虎がトップに。2位大勢に7353票差をつける11万2913票を集めた。2人は同い年の親友で侍ジャパンでもチームメート。「ガチアツバトル」に今後も注目が集まる。
阪神は村上頌樹（先発投手）、岩崎優（中継ぎ投手）、大山悠輔（一塁手）、中野拓夢（二塁手）、佐藤輝明（三塁手）、木浪聖也（遊撃手）、近本光司（外野手）も各部門1位をキープ。計8選手がトップを走る。また、外野手部門のノイジーも3位で選出圏内。阪神はリーグ優勝した03年にプロ野球史上最多となるファン投票で9人が選出され、21年にも同投票で7人が選ばれた。今後の活躍次第では史上最多を更新する可能性もありそうだ。
また、近本は19万7609票で12球団トップ得票をキープしている。
