右太もも裏肉離れでファーム調整中の巨人ヨアンデル・メンデス投手(28)が実戦復帰2戦目のマウンドに上がった。

先発で5回7安打4失点。球数は80球を投げ、最速は151キロを計測した。「フィジカル的な問題がないと確認できたのは良かった。何も違和感なく投げられた」と痛めていた右足の不安は消え、前向きに捉えた。一方で投球内容は今後の修正ポイントもあった。3失点した4回は4連打を浴びた。うち3安打が2ストライクと追い込んでからで「2ストライク後の投球は今後に向けて勉強になった」と糧にした。

4月12日阪神戦で負傷し、5月25日にシート打撃で登板した。1日の3軍戦で実戦復帰し、3回1/3を無安打1失点(自責0)だった。38球だった前回登板から球数を増やし、順調な回復ぶりを示した。「コンディション的には、いつでも1軍で投げる準備はできている」と語った。

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