日本ハム上原健太投手(29)が7回まで無失点に抑える好投を見せている。

沖縄セルラー那覇では18年6月27日ソフトバンク戦以来5年ぶりの地元凱旋(がいせん)登板。今季最長の7回を投げ終え、6回以上を無失点に抑えるのは今季初めて。4安打、1四球、9奪三振で、奪三振数は今季最多を更新している。

建山投手コーチは3回までの上原の投球について、「ストレートの走りが非常にいい。キャッチャーの梅林も変化球を入れながら組み立ててくれ、リズムよく投げられている」と評した。

上原の好投にバックも応えた。4回に左翼の松本剛が西武鈴木の三塁線際にぽとりと落ちた左前打を捕球し、二塁を狙った鈴木を二塁上で刺した。5回には三塁の清宮が岸の三塁線へのライナーをジャンプしてキャッチするなど、野手の好守備も上原の力投を盛り立てた。

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