日本ハム新庄剛志監督(51)が試合前に「1番郡司、2番五十幡」のスタメン起用を予告した。郡司の1番は、中日時代を含めプロ4年目で初めて。バント練習中の郡司には、直接助言も。「この世界は(バントを)しないといけないから」と口にした。

打線の“理想型”を求めて、試行錯誤が続く。「1、2番が固定されているチームは(2人の)アイコンタクトでエンドランとかね。こっち(ベンチ)から(サインを)出すんじゃなくて、2人でやり合う。そして3、4、5番でかえしてくださいって。そういう野球が出来たら。今、1、2番が固定出来ていないから」と、悩ましげ。「サインが出ていなくても、個人個人がチームが勝つために(動くことが出来る)。(野球は)ヒットを打つゲームではない。点を取るゲームだから。みんなで、その場、その場で考えて」と、話した。

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