西武が2試合続けての逆転勝利で、ソフトバンクに3連勝した。

0-0の5回、先発の平良海馬投手(23)が申告敬遠の直後にソフトバンク柳田に先制2点適時打を許した。しかし6回に呉念庭内野手(30)が、7回に源田壮亮内野手(30)がそれぞれ適時打を放ち同点に。8回、9回にも加点した。

7回まで投げた平良の後を、8回は平井克典投手(31)が、9回は増田達至投手(35)がゼロに抑え、勝利を飾った。

まだ借金は15とかさんでいるものの、Aクラスチームへの同一カード3連勝は今季初めて。しかも大阪、1日置いて北九州、福岡という変則ビジター3連戦の全てに勝利。前半戦の最後に勢いがついてきた。松井稼頭央監督(47)は「オールスターまであと3試合ですから、1試合1試合(の戦い)になりますけど」と次の試合に目を向けた。

 

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