初の球宴を満喫する全セのDeNAトレバー・バウアー投手(32)が、2日目も選手を突撃しまくった。

まず全セの練習中には、巨人の戸郷翔征投手(23)にフォークの握りを質問。戸郷は「フォークを教えました。フォークはどうやって握ってんのとか、フォークの離し方とか教えてました。教えられる立場じゃない(笑い)。めっちゃ教えて、僕も教えてもらいました」と振り返った。広島九里亜蓮投手(31)も「ぼくの投げているイメージを話した上で、フォーム的なところのイメージとかは話しました」と、フォームについて談議したようだ。

全セの試合前練習が終わった後も、グラウンドに残って今度は全パの選手たちを直撃。まずは西武平良海馬投手(23)とオリックス山本由伸投手(24)のもとへ。山本は「フォームの話から、変化球の話とか睡眠の話とか、オフシーズンの過ごし方の話とか、たくさん話をしてもらいました」と楽しんだようで、平良も「通訳もいましたし、優しい分かりやすい言葉で話してくれました」と振り返った。

その後はロッテ佐々木朗希投手(21)、種市篤暉投手(24)とも談笑。種市は「めちゃくちゃ面白かったです」と絶賛。「個人的には投げ方の話が一番面白かった。あと中3日、中4日で行けると言っているくらいなので、その調整の仕方とかを聞けたのが一番面白かったなと思います」と充実した時間になった様子だった。

バウアーは全パの練習が終わる約40分、グラウンドに滞在。その後はファンへサインするなど、“フル稼働”していた。

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