巨人原辰徳監督(64)が21日、東京・大手町の読売新聞東京本社で山口オーナーに前半戦の報告を行った。83試合を終え40勝42敗1分けで借金2、首位阪神まで6・5ゲーム差の4位にとどまっている。一方で近未来を担う若手の積極起用は高い評価を受けた。野手では秋広、門脇らが台頭。投手陣も菊地、田中千、トレードでオリックスから加入した鈴木、自由契約からはい上がった三上らが奮闘している。

原監督は「ピッチャー陣の成長。経験値の浅い、給料もあまり高くない、そういう選手たちが成長している姿を非常に評価していただいた」と明かした。ここまでの戦いぶりについては勝負どころでの決定打に欠く敗戦が目立ち「ここ1本というところでね。(山口オーナーから)期待を込めて健闘を祈ると」と激励を受けた。

後半戦は僅差の勝負が明暗を分ける。ここまで2点差以内での試合が、83試合中42試合あり、勝敗は20勝22敗。「接戦になったときにね、我慢強く、粘り強く、そしてねじりはちまきをという打席であったり、イニングというところに意識を持たせる、持つことだと思いますね」と勝負どころのプレーにおける“強さ”を求めた。虎の背中はまだ、そう遠くはない。【為田聡史】

【関連記事】巨人ニュース一覧