ロッテは角中勝也外野手(36)が代打サヨナラ逆転2ランを放ち、同一カード3連勝を飾った。9回2死一塁で起死回生の1発。敗れたソフトバンクはあと1死で勝利だったが、泥沼の12連敗を喫した。勝負が決した直後、ツイッター上では「七夕の悲劇」がトレンド入りした。

「七夕の悲劇」は、98年7月7日のほっともっと神戸で行われたオリックス-ロッテ戦のこと。3-1で迎えた9回2死から黒木知宏が同点2ランを浴び、延長戦でサヨナラ負け。プロ野球記録の17連敗目(その後18連敗を記録)を喫した試合で、ファンの間で今なお「七夕の悲劇」と語り継がれている。

似通ったこの日の試合展開に、SNS上では「ロッテの七夕の悲劇を思い出してしまった今宵のサヨナラ勝ち」「なんかジョニーが打たれた七夕の悲劇を思い出す。あのときはロッテがやられてたわけだけど」などの声が上がっていた。

さらにソフトバンクの連敗が始まったのは7月7日の楽天戦、七夕の夜からという偶然。「まさかホークス連敗地獄が7月7日楽天戦から始まったとは偶然とは恐ろしいものだ」などという声もあった。

【動画】ロッテが2夜連続の劇的すぎる幕切れ 代打・角中勝也のサヨナラ2ラン

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