巨人坂本勇人内野手(34)が、1カ月半ぶりとなる“復帰後初アーチ”を放った。2点を追う1回1死、ヤクルト高橋の初球127キロのチェンジアップを仕留めた。左中間席への確信の11号ソロ。6月16日の楽天戦(東京ドーム)のサヨナラ3ラン以来の1発に「ひと振りで仕留められてよかったです。次の打席も打てるように頑張ります」と、反撃ののろしを上げた。

さらに2点リードの3回2死一塁からは左翼席へ2打席連続本塁打となる12号2ランでリードを拡大。昨年7月3日広島戦以来、1年ぶりとなる2打席連発に「グリフィンを援護できてよかったです。このまま優位にゲームを進めていきたいです」と振り返った。

坂本は6月23日広島戦の走塁時、右太もも裏肉離れで離脱。1カ月間、ジャイアンツ球場でリハビリを行い、7月28日の中日戦(東京ドーム)で1軍に復帰した。復帰後は16打数8安打、打率5割で6打点と存在感を示している。

【動画】坂本勇人が反撃開始告げる11号ソロ、ゆっくりとダイヤモンドを回る 復帰後初アーチ

【動画】巨人坂本勇人「次の打席も打てるように」言葉どおりの2打席連続12号2ランで突き放す

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