日本ハムがロッテに、またサインを見破られた!?

2回1死一塁の攻撃。一塁走者の奈良間大己内野手(23)がカウント1-2から打者伏見寅威捕手(33)の6球目に二盗を試みた。しかし、ロッテバッテリーは捕手佐藤都が立ち上がり、先発西野はストライクゾーンから大きく外して投球。いわゆるウエストを仕掛けられ、奈良間は一、二塁間で走るのをストップ。一塁へ戻ろうとしたが、アウトとなった。

日本ハムは6月24日に、この日と同じZOZOマリンで行われたロッテ戦の9回に連続でスクイズを見破られて失敗。直後にサヨナラ負けを喫したことがあった。そのことが脳裏をよぎったのか、新庄剛志監督(51)は奈良間がアウトになった瞬間、少しだけ笑みを浮かべながら悔しそうに一塁側のロッテベンチ方向を見つめていた。

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