ロッテの「4番DH」グレゴリー・ポランコ外野手(31)が、1回無死満塁でグランドスラムを放って先制した。

平沢、中村奨が連続中前打で出塁後、山口は四球を選んで塁が埋まった好機だった。楽天先発の岸が投じた初球。甘く入った124キロのスライダーを捉え、今季14号を右中間スタンドに運んだ。

ポランコは「アグレッシブに打ちに行くことができたし、ストライクゾーンで勝負してくる投手なので、良いボールが来たら打ってやろうと思っていました。甘いところに変化球が来たのでうまく打ち返すことができた。めちゃくちゃうれしい」と笑った。

これで今季14本塁打中、楽天戦は6発目。5月2、3日には2戦連発、7月16日には則本、鈴木翔から1試合3発を記録している。5月2日には岸にも本塁打を浴びせている。

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