オリックス茶野篤政外野手(24)に、一瞬ひやりとするアクシデントが起きた。

0-0で迎えた3回2死の第2打席。2ストライクからロッテ種市の150キロ直球が、左足を直撃した。茶野はそのまま倒れ込むと、トレーナーとコーチに両脇を抱えられながらベンチ裏へ。誰もが心配そうに待っていたが数分後、茶野は駆け足でグラウンドへ。元気そうに戻ってきた姿に、球場からは拍手が送られた。

直後の3回裏もそのまま左翼の守備に就いたが、6回の攻撃で代打渡部を送られ交代した。試合後は左足にテーピングを巻き「多分、大丈夫だと思います」と話して球場を後にした。11日以降は様子を見ながら判断する見込みだ。

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