浅野記念日だ。巨人のドラフト1位浅野翔吾外野手(18)がプロ1号2ランを放った。広島戦に「7番右翼」でスタメン出場。3点を追う5回に広島森の内角カットボールを左翼席後方の防球ネットに突き刺す特大アーチを決め、逆転勝利を呼び込んだ。昨年の8月18日は高松商(香川)の主将として甲子園に出場。準々決勝の近江(滋賀)戦でバックスクリーンに1発を放っていた。あれから1年-。プロ入りした“おっさんルーキー”が、メモリアル本塁打を刻んだ。

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◆浅野の8月18日 昨年は高松商の主将として甲子園に出場。準々決勝で近江の好投手、山田陽翔(現西武)と名勝負を演じた。試合は6-7で敗れたが、山田からバックスクリーンへの本塁打を含む3安打。7回には走者一、二塁で敬遠され、甲子園を騒然とさせた。大会通算3試合で10打数7安打、3本塁打、6打点、出塁率8割をマークし、プロの評価を高めた。

 

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