日本ハムの新庄剛志監督(51)が、独特な“フレアパンツ”で西武松井監督を笑わせた。前カードから極端に裾が広がっているブーツカット風のユニホームを着用。60、70年代に流行ったようないでたちに「中村雅俊さんをイメージ。知ってます? げた履こうかなと思って」。長さやラインにもこだわり「乾燥機に入れるとかなり縮むから。長めにつくったんですけど、やっぱかなり縮んでね」と、狙い通りに仕上がった。

メンバー交換の際は西武松井監督が「なんすか、それ」と大笑い。新庄監督は「審判の方も『おー新しいね』って。まあもともとね、日本にこういう(裾広がる)デザイン持ってきたの僕なので」。長い足がさらに長く見えるデザインに「膝の1個上に膝をつくって、そこからこう膨らませるというところ。まあ脚長く見えたらいいじゃないですか。さらに(長く)。格好良くね(笑い)」。プロは見た目も大事。裾広がりパンツで、末広がりなシーズンを思い描く。