今夏行われたバスケットボールW杯で大活躍した福岡県出身の比江島慎(33=宇都宮)がセレモニアルピッチを行った。

幼少期からペイペイドームに観戦に来ていたという比江島はノーバウンド投球を披露。「忘れられない瞬間でした。あぁ、これがペイペイドームか」と感無量だった。

しかし、セレモニアルピッチの直前に行ったフリースローでは1投目でまさかの失敗。体育館よりはるかに広いドームで距離感がつかめず「言い訳ですけど…本当にそうなんです」と苦笑いだ。2投目は無事に成功させ「バスケでさえ広い体育館でやる時は結構感覚がおかしくなったりする時もあるんです。手前(のリング)に当たってしまうという1番ださいパターンになってしまいました」と頭をかいていた。

8月31日のベネズエラ戦では第4クオーターだけで17得点の「比江島タイム」を発動するなど、パリ五輪出場権獲得に貢献した。

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