セ・リーグは4日にレギュラーシーズン全日程が終了し、個人タイトルが確定した。

打撃部門では、DeNAの宮崎敏郎内野手(34)が打率.326で17年以来2度目の首位打者を獲得。同じDeNAでは牧秀悟内野手(25)が103打点で自身初のタイトルを獲得した。牧は164安打で阪神中野拓夢内野手(27)とともに最多安打も決定。

本塁打王は巨人岡本和真内野手(27)で41本。20、21年に続き3度目の獲得。盗塁王は阪神近本光司外野手(28)が28個で、19、20、22年に続き4度目の獲得となった。

投手部門では優勝した阪神の村上頌樹投手(25)が、最優秀防御率のタイトルを初獲得(1.75)。最多勝利は16勝を挙げたDeNA東克樹投手(27)が初めて手にし、勝率1位(.842)との2冠。最多奪三振は174個のDeNA今永昇太投手(30)が獲得し、自身初タイトルとなった。

最多セーブは阪神岩崎優投手(32)が35セーブで初タイトル。最優秀中継ぎは広島島内颯太郎投手(26)が42ホールドポイントで獲得した。

▽DeNA宮崎(首位打者)「2回目となる首位打者のタイトルを獲得することができて、うれしく思います」

▽DeNA牧(打点王&最多安打)「選手、スタッフの方々の支えがあったからこそ、タイトルを獲得できたと思っています」

▽DeNA今永(最多奪三振)「プロ野球の世界に入ってから、タイトルを取ることも目標にしていましたのでうれしいです」