大混戦のパ・リーグCS争いは大詰めを迎えている。

5日を終えた時点での順位は

2位ソフトバンク 71勝68敗2分け ・511

3位ロッテ 68勝67敗5分け ・504

4位楽天 70勝70敗1分け ・500

6日は3位のロッテがオリックスと対戦(午後6時、ZOZOマリン)する。 残り試合数はソフトバンク「2」、ロッテ「3」、楽天「2」。

2位から4位はわずか1・5ゲーム差の中に3チームがひしめいているが、パ・リーグの順位決定方法は、同率で並んだ場合(1)当該球団同士の対戦成績(2)交流戦をのぞいたリーグ戦の勝率で決まる。

仮に6日にロッテがオリックスに敗れた場合、同率3位でロッテと楽天が並ぶことになるが、同球団同士の今季対戦成績は12勝12敗の五分。9日に予定されている最後の直接対決であり、シーズン最終戦(楽天モバイルパーク)が重要な一戦になる可能性が高い。

ちなみに楽天はソフトバンクにも14勝10敗と、残り1試合の対戦を残してすでに勝ち越しを決めている。 ソフトバンクとロッテとの対戦はすでに終了しており、12勝12敗1分けとイーブンだ。もしも両球団が勝率で並んだ場合、(1)でも決着がつかないため、最終順位は(2)で決まる。交流戦をのぞいた成績を比べると、ソフトバンクは60勝61敗2分け、ロッテは61勝58敗3分け(※5日現在)で、この場合はロッテの順位が上となる。

<残り試合>

6日 ロッテ-オリックス(ZOZOマリン)

7日 ロッテ-オリックス(ZOZOマリン)、楽天-ソフトバンク(楽天モバイルパーク)

8日 試合なし

9日 楽天-ロッテ(楽天モバイルパーク)、オリックス-ソフトバンク(京セラドーム大阪)