パ・リーグのCS争い、順位争いが決着する9日最終戦の両カードの予告先発が発表になった。

直接対決となる3位ロッテと4位楽天は、午後2時開始のデーゲーム。先発はそれぞれ小島和哉投手(27)と則本昂大投手(32)。 小島は今季9勝6敗、防御率3・63。楽天戦は6試合の登板で0勝1敗、防御率3・38。デーゲームは4試合に登板、0勝0敗と勝ち負けはついていないが、防御率は2・13といい。

則本は今季8勝7敗、防御率2・60。ロッテ戦は1勝2敗ながら、防御率は2・08とパ・リーグ相手の5カードの中でもっともいい数字。デーゲームは1勝2敗、防御率2・43。

 

勝って2位通過を確定させたいソフトバンクは、午後6時開始のナイターでオリックスと対戦。先発は有原航平投手(31)と曽谷龍平投手(22)。

有原は日本球界復帰1年目の今季、10勝4敗で、防御率2・27。オリックス戦は3勝2敗、防御率2・11と好成績を残している。対する新人の曽谷は、10試合目でのプロ初勝利を目指す。