DeNA三浦大輔監督(49)と広島新井貴浩監督(46)が、画面越しの阪神岡田彰布監督(65)から“先制パンチ”を受けるも気付かず、リモート参加の球界の大先輩に深々と頭を下げてあいさつした。

13日、マツダスタジアムで行われた「2023 JERAクライマックスシリーズ セ」の共同記者会見で、ファイナルステージから登場する阪神岡田監督は甲子園からリモート参加。会見後のフォトセッションで、三浦監督と新井監督は、テレビ画面で並ぶことになった岡田監督を見ると一礼。特に08年に阪神で監督と選手の間柄だった新井監督は脱帽して対応した。

撮影中は画面の中の岡田監督が両腕を駆使して、三浦監督と新井監督にパンチするように見せかける“いたずら”を仕掛け、撮影中のカメラマンからは笑いが漏れていたが、三浦監督と新井監督は気付かずにスルー。それでもフォトセッションが終わった際も、あらためてテレビ画面の岡田監督にあいさつする2人の指揮官の姿に、会見場は笑いに包まれた。