楽天は25日、26日のドラフト会議に向けて都内ホテルでスカウト会議を行った。1位指名は公表しなかった。

1位は中大・西舘勇陽投手(4年=花巻東)、東洋大・細野晴希投手(4年=東亜学園)ら6、7人に絞った。森井誠之社長(49)は「(1位は)明日、決まると思います。最後の最後まで考え抜いて納得して決めたい」と語った。

支配下では6、7人を指名する方針。チーム防御率はリーグ最下位だが「幅広に見ています」と投手にこだわらず指名する。

くじ引き役を務める今江敏晃新監督(40)は「入ってくる選手には親心って言うんですかね、ちょっとそういう気持ちも出るので、どういうご縁があるのか楽しみです」と話した。