ヤクルトの上位3人は、大学・社会人の投手が占めた。

3球団が競合した国学院大・武内夏暉投手(八幡南)は抽選で外したが、外れ1位で専大・西舘昂汰投手(筑陽学園)、2位でトヨタ自動車・松本健吾投手(24=亜大)、3位で明大・石原勇輝投手(広陵)を指名した。

石原について、担当の吉田スカウトは「最速149キロを誇る本格派左腕。威力のあるストレートとキレのある変化球を武器に、チームの救世主として期待」と評価した。