各球団の1位指名選手が出そろった。国学院大・武内夏暉投手は3球団競合で西武、ENEOS・度会隆輝外野手は3球団競合でDeNA、中大・西舘勇陽投手は2球団競合で巨人、青学大・常広羽也斗投手は2球団競合で広島が交渉権を獲得した。

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ソフトバンク6位の東日本国際大・大山凌投手は最速153キロを誇る東北屈指の右腕。3年春の選手権では3勝を挙げてベスト4に貢献。4年春のリーグ戦では防御率0・56を記録した。作山和英担当スカウトは「豊富な変化球で奥行きの効いた投球もできる先発ローテーション候補」と評価した。