ロッテはポジションシャッフルで来季を模索中だ。1日、ZOZOマリンで秋季練習を行った。

今季133試合で二塁スタメンの中村奨が三塁で、84試合で遊撃スタメンの藤岡が二塁でノックを受けた。先月行われたみやざきフェニックス・リーグでも、今季101試合で三塁スタメンだった安田が一塁で起用された。吉井監督は「チームの編成ががっちり決まってない」と前置きしながら「この秋の期間にいろんなことやってみて、もっとチームが良くなる何かがないかっていうのを探しているところ」と狙いを明かした。

CSファイナルステージではオリックスに1勝3敗で敗退。指揮官は「今いるポジションが、その子たちにとって1番輝ける場所なのか。チームになった時に、1番いいのかっていうのはちょっとわからない。ここまで優勝できてないってことは、何か変えなきゃいけない」。05年以来のリーグ優勝に向け、大変革の時が来ているのかもしれない。

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