リリーフ失敗した阪神桐敷拓馬投手(24)がサヨナラ勝ちの直後に涙を流した。

3-1の6回に2番手で登板。イニングをまたいだ7回は先頭広岡の打球を佐藤輝が取り損ねる失策も絡んで1死二、三塁を招き、宗に同点の2点適時打を浴びた。なお1死一塁で森に内野安打を浴びたところで降板。1回1/3を2失点(自責1)と15試合ぶりの失点で悔いを残した。

試合終了直後、サヨナラ打を決めた大山悠輔内野手(28)にグラウンド上で頭をなでられた桐敷は目に涙を浮かべてうなずいた。「本当にカバーしきれなくて、申し訳なかった。この結果を受け止めて、次のチャンスでカバーできる機会があるので次はやっていきたい」とリベンジを誓った。

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