関大の有馬諒捕手(4年=近江)は学生ラストゲームとなった。

最後の一年は主将として引っ張ったが力及ばず。「春もそうでしたが、あと1勝で勝ちきれないのが弱さだったのかなと思う」と振り返った。

関大での4年間は「監督さんを中心に練習してきて、本当にいいチームだった。指導者の方々に恵まれて、みんながやりたいようにできて、楽しい4年間だった」と振り返った。

入学当初の20年春季リーグはコロナ禍で開催できず。その後も自身のけがなど苦難があり、「泣かないでおこうと思ってましたけど、みんなの顔を見ると泣いてしまった。最初はコロナもあってうまいこといかないこともあった。みんなには感謝したい」と仲間に感謝した。

先月のドラフトでは指名漏れ。この先に関しては「野球は続ける。今後どうするかは監督と話してから。声をかけていただいているところもあるので、おそらく社会人かな」と見通しを話した。