阪神岡田彰布監督(65)が大接戦を制して日本一に導いた。選手として達成した、1985年以来の悲願。優勝監督インタビューでは「また監督でね。日本一達成できて幸せと思います」と喜びに浸った。

 

優勝監督インタビューでの一問一答は以下の通り

-今の気持ちは

今日はもうプロ野球でね、最後のゲームになったんで。全国の野球ファンのみなさまが注目してると思うんで、悔いのない試合をしようということでね。その中で本当選手がみんな役割を果たしてね、本当頑張ってくれた結果がこういう結果になったと思うので。本当ありがとうございました!

-38年ぶりの日本一

ちょうど、27歳だったんですけどね。前回の日本一の時に。長かったですね。選手でも日本一を達成できて、また監督でね。日本一達成できて幸せと思います。

-取って取られての日本シリーズ

オリックス強かったです、本当にね、最後の最後までね、どっちに転ぶかわからないようなね、展開で。最後はちょっとね、今日はね、タイガースのいいところとか出たんですけどね。日本シリーズとしてね、このプロ野球の最後の締めくくりとしてはね、本当いいゲームがね、できたんで。本当よかったと思います。

-青柳投手を先発に送ったが

最初から7戦目は青柳と。今年は3月31日に公式戦は青柳でスタートしたんですけど、青柳も最後で締めるということで。

-ノイジーの1発

いや、あそこでホームラン出るとは思ってなかったんですけどね。宮城投手ね、この間も、0点だったんで、まあ本当に2点取ろうと心の中ではね。そう思ってたんですけど。本当に千金のね、あのスリーランホームランだったんですね。

-9回は桐敷投手と、最後に岩崎投手を登板させた

いや、もうこの1年ね、最後のクローザーとして岩崎がずっとやってくれてたんで。もうあんまり負担かけないように。まあ点差もあったんですけどね、最後の1人ということで。まさかいきなり初球ホームランを打てると思ってなかったんですけど。ちょっと意外だったですけどね。どういう形であれね、最後は岩崎で締めるということで、予定通りの登板だったんです。

-ファンへのメッセージを

セ・リーグ優勝の時もなんですけど、今年は3月31日の京セラドームでの開幕から、本当ね、いつも超満員のスタンドでね、みんな応援してもらいました。本当ありがとうございました。前の試合で、甲子園も3試合あったんですけど、甲子園でもすごいですね、昨日、今日と、最後までこの京セラドームもね。本当にもうね、すごい応援をしてもらって選手がね、すごい力になったと思います。なんとか達成できたんでね、この「アレのアレ」をね。まあ本当満足でね。今年1年本当いい形で終われて、これはもうね、ファンの皆さんの声援のおかげと思うんで、本当ありがとうございました。

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