巨人育成ドラフト1位の東京国際大・三浦克也(かつなり)投手(22)が14日、都内のホテルで仮契約を結んだ。支度金290万円、年俸400万円、背番号012でサイン。最速149キロの直球を武器にする本格派の中継ぎ左腕で、左のリリーフとして期待される。

三浦は「短いイニング、短い時間の集中力が強み。1イニング1イニング抑える強みを出していきたい。(新人合同自主トレから)どれだけ目立てるかが勝負だと思ってるので、フィジカル面においてもアップしていきたい」と早期の支配下昇格を見据えた。

昨年は明星大から入団した育成1位の松井が5月に支配下契約を勝ち取り、プロ初勝利も挙げた。同じ大卒の三浦も「自分自身のパフォーマンスを発揮していくことで支配下に上がる可能性がある。チャンスだなと思ってます」と闘争心をあらわにした。(金額は推定)

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