ロッテは菊地吏玖投手(23)、高野脩汰投手(25)の2選手が台湾ウインターリーグ(アジア・ウインターベースボールリーグ)に参加すると15日、発表した。大会期間は11月25日から12月17日まで。

菊地は専大から22年にドラフト1位で入団。1年目の今季は8月11日の西武戦(ZOZOマリン)でプロ初登板、初先発し、4回7安打4失点で降板。今季の登板はこの1試合。菊地は「12月中旬まで実戦が出来るのは自分にとって、とてもプラスだと思っています。フェニックスリーグでいい感覚をつかんできたので、しっかりと今のフォームを固められるような期間にしたいと思います。1つでも多くの収穫を手にして日本に戻ってきたいです」とコメント。

高野は日本通運から22年にドラフト4位で入団。7月25日の西武戦(ベルーナドーム)で初登板。今季は7試合に登板した。「シーズン中にはなかなかできないことをいろいろ、試したいと思います。新しい球種も試してみたいですし、シーズン中だとあまり出来ないような投球の組み立てを試してみたりとか、いろいろ新しいことにチャレンジしたいです」とコメントした。

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