井端ジャパン初陣の先発マウンドを任された、侍ジャパン赤星優志投手(24=巨人)が仕事を果たし、5回途中3安打無失点でマウンドを降りた。

初回は3者凡退でスタート。4回に安打と四球で2死一、二塁のピンチを招いたが、6番張政禹(チャン・ジェンユィ)を124キロスライダーでつまらせ二ゴロに仕留めた。

5回1死から8番・何恒佑(ホー・ホンヨー)に内野安打を許すと、続く9番戴培峰(ダイ・ペイフォン)を二ゴロに抑え、2死二塁となったところで2番手の左腕及川にスイッチ。72球を投げて4回2/3を3安打無失点で降板。前日会見で「普段とはまた違った緊張というか、試合では一発勝負になるので、本当に明日にかけているという、そういう思いです」と話していた通り、気持ちのこもった投球を見せた。