侍ジャパン森下翔太外野手(23)が、日本にビッグウエーブをもたらした。「カーネクスト アジアプロ野球チャンピオンシップ2023」の1次リーグ初戦台湾戦で、7回1死から均衡を破る先制の決勝ソロ弾をぶち込んだ。台湾先発・古林叡煬に6回途中まで完全投球を許す劣勢の中で、起死回生の1発。若侍のベンチ前では、ペッパーミルならぬリラックスポーズで一体となった。井端弘和監督(48)にとって初陣を初勝利へ導いた。

▼新人の森下が本塁打。国際大会で新人の本塁打は、プロアマ混成チームの01年W杯で阿部(巨人)、02年アジア大会で喜田(阪神)らが打っているが、全員プロで臨んだ主な国際大会(五輪、WBC、プレミア12、アジアCS)では森下が初めて。

【アジアCS】井端ジャパン初陣白星で飾る!台湾先発に苦戦も4得点完封リレー/ライブ詳細