日本が韓国に競り勝ち、18日のオーストラリア戦を待たずに、19日の決勝戦進出を決めた。1点リードの4回、万波中正外野手(23=日本ハム)が特大ソロをバックスクリーンにたたき込んだ。万波のヒーローインタビューと、試合後の取材の主な一問一答は以下の通り。
-侍ジャパンのユニホームを着てのお立ち台、今どんな気持ち
最高ですね。
-振り返ってあのホームランは
いやもう打った瞬間いったなっていう手応えありましたし、侍ジャパンの試合で1本打っておきたいなって思ってたので、最高にうれしいです。
-バックスクリーンまで運んだ。バッティングの内容は
140点満点です。
-バックスクリーンに放り込みたかった
バックスクリーンに放り込みたいまではなかったです。なんとか次の1点につながる1本打ちたいなとは思って打席に入りました。
-ホームランは狙っていた
常に打ちたいなと思ってるので。最高の打球が、バッティングがホームランだと思って打席に入っているので。それが本当ベストの形になったんじゃないかなと思います。
-韓国のピッチャーは非常にレベルが高かった。チームとしても欲しかった1点
先発ピッチャーは球も速くて素晴らしいピッチャーでしたし、実際終わってみたスコアが2-1だったので。われながらいい1本だったと思います。
-どんな気持ちで侍ジャパンに臨んでいる
ほんとに国際大会という緊張感を味わうのは初めてですし、負けられないプレッシャーっていうのも、レギュラーシーズンの比じゃないなっていう風には感じるので、そういった責任を感じながらのプレーにはなってるかなと思います。
-WBC壮行試合の経験(サポートメンバーとして出場)
日本のトップの皆さんと一緒に野球ができて、まだまだ頑張んなきゃいけないなって気持ちになりましたし、より頑張るモチベーションになったかなと思います。
-飛躍につながる1発
本当に素直にうれしく思います。フル代表に食い込んでいけるように、その第1歩だなと自分で思って、このアジア大会に臨んでるので、まだまだ結果残していきたいなという風に思います。
-今日の活躍をきっかけにどんな選手に
本当に今日みたいな均衡する場面の1本をこれからも目指していきたいですし。今日打てなかったチャンス(1回2死満塁で凡退)で、しっかりランナーをかえせる、勝負強いバッターになっていきたいなと思います。
-ここまで2試合厳しい試合。どんな思いで戦っている。
どんな思い…相手マジ強いなと思って試合してますけど、なんとか勝ち切れたのは自分たちの強さなんじゃないかなと思います。
-重圧なくノビノビプレーしているように見える
やっぱり試合始まったら緊張感ありますし、昨日のなかなかヒットも出ないし、点も入らないっていうのは、みんな緊張してたと思いますし、いろいろ感じながらやってるんじゃないかなと思います。
-同年代の選手たちから刺激を受ける部分は
年が近い選手で、こんなすごい選手いるんだなという驚きと同時に、負けてられないなと思ってやってますね。
-普段も刺激になるか
あまり意識してないですかね。
-対戦するときは
ピッチャーとかだったら思いますね。“同級生だな、打ちたいな”っていうのはあります。
-WBCでは(同級生の)戸郷ががんばった
素直にすごいなと思いますし、先を走ってるなと。追いつけ追い越せで頑張りたいなと思いますね。
-本塁打は森下が先(16日、台湾戦)
ほんとにああいうところで打てるのが何よりすごいなと思いますし、今日よりもほんとに緊張感あって、ヒットもなかなか出ないし、動かないっていう中で打てるっていうのは、本当にすごい選手だなっていうのを改めて感じました。
-森下とは高校も同じ神奈川県
10代から一緒に競ってきた仲だと僕は思ってるので。特に東海大相模って僕らの学校(横浜)からしてすごいライバルだったので。そこで1年の春から4番打ってて、本当すごいやつがいるなと思ってずっとやってたので、これからもそういう関係で頑張りたいなと思います。
-重圧なくノビノビプレーしているように見える
やっぱり試合始まったら緊張感ありますし、昨日のなかなかヒットも出ないし、点も入らないっていうのは、みんな緊張してたと思いますし、いろいろ感じながらやってるんじゃないかなと思います。
-明日はオーストラリア戦、日曜日には決勝戦。意気込みを
こんなに遅くまでたくさんのご声援ありがとうございます。残り2試合ありますが、さらなるご声援で僕らの背中を押してください。よろしくお願いします。