2017年まで日本ハムでプレーし、今季限りで現役引退した中日の谷元圭介投手(38)が来季、日本ハムの打撃投手を務める。

この日、2軍施設の千葉・鎌ケ谷を訪れ「(武田)久さんと一緒のタイミングでファイターズに戻って来るのは縁を感じますね。自分から教えることはしない。選手をリスペクトして、支えられるように仕事して行けたら」と意気込んだ。

年明けから本格的に活動する。打者を抑える立場から、打ちやすいボールを投げる側に役割が変わる。「ストライクを投げなきゃ行けないというプレッシャーもある。難しいなとは思いますね。大丈夫かな、務まるかな。今まで一生懸命抑えることばかり考えていたから」と苦笑い。16年には自己最多58試合に登板しリーグ優勝に貢献。日本一投手にもなった167センチの小さな鉄腕が、新たなミッションに挑む。

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