アピール成功! 阪神野口恭佑外野手が来年の春季キャンプの1軍切符を勝ち取った。

秋季キャンプ最終日。フリー打撃で豪快なスイングとリストの強さで、13本の柵越えと1発締めでファンを沸かせた。

「1軍の首脳陣の中でプレーできて、緊張感のある練習に参加できました」と充実感を漂わせた。

岡田監督は野手で一番目立った選手に野口を挙げて絶賛した。「バッターはやっぱ野口やろ。キャンプは当然1軍になあ、入れようと思う。期待以上のもんをなあ。そら期待してるよ。1人遠くに飛ばせるというかな」と文句なしで1軍キャンプ内定を明言した。

22年育成ドラフト1位で入団し、14日に支配下選手登録。1歩ずつステップアップしている。「支配下登録もさせていただいて、充実したキャンプだった。この2カ月が大事。また一から体を作って、やっていきたい」。春も成長した姿で指揮官の目に留まるアーチを描く。

【関連記事】阪神ニュース一覧