日本ハムは26日、新球場エスコンフィールドで、一般来場者にも開放して新入団会見を行った。

ドラフト1位の東洋大・細野晴希(21)は背番号29に決まった。アピールポイントを問われ「僕の持ち味はまっすぐです。新庄監督の背番号が1ということで、エスコンフィールド初の160キロを目指して頑張りたいと思います」。新庄監督は「先発でしか考えてない。でも映像見たんですけどね、抑えでも面白いかなという風には思いましたね」と話した。

2位の上武大・進藤勇也捕手(21)は背番号33。「僕の強みは守備力。スローイングであったり守備に関しては自信を持って。新庄監督も肩には自信を持っているので、強肩をアピールしていきたいと思います」と意気込んだ。さらに地元福岡出身で一番尊敬している先輩を問われ「福岡はいろんな方を輩出されてますが、やっぱり新庄監督です」と応えると、捕手としての大事な“空気を読む”能力を発揮し、スタンドに集まったファンから拍手を浴びた。新庄監督は「僕はちなみに、武田鉄矢さんです」と答え、笑いを誘った。

3位の山梨学院大・宮崎一樹外野手(22)は36番を背負う。「右投げ右打ちのセンターということで、新庄監督のような華のある、レーザービームであったり、そういうプレーができるように今後、なりたいと」と強い口調で話した。

4位の鹿児島城西・明瀬諒介内野手(18)は65番、5位前橋工・星野ひので外野手(18)は68番、育成1位の京都国際・浜田泰希内野手(18)は111番、同2位の瀬田工・平田大樹外野手(18)が112番、同3位の帝京大可児・加藤大和投手(17)は113番に決まった。

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