台湾メディア台北中央社は8日、今季まで日本ハムで5年間プレーした王柏融外野手(30)が故郷台湾の台鋼ホークスに加入すると報じた。13日に台北市内で入団会見を開くという。

王は19年に台湾のラミゴから日本ハムに移籍。5年間で270試合出場し、打率2割3分5厘、15本塁打、97打点だった。11月に今季限りで日本ハムを退団すると発表し「皆さんのサポートが私を成長させ、日本での経験を貴重で忘れられないものにしてくれました。新天地でも引き続き頑張って参ります。感謝の気持ちを胸に未来に向かい突き進みます」とコメントしていた。

ラミゴ時代は16、17年に打率4割をマーク。17年は3冠王に輝き「大王」のニックネームで知られていた。