西武青山美夏人投手(23)が20日、埼玉・所沢の球団施設で契約更改交渉に臨み、今季年俸の1000万円から400万円アップの1400万円でサインした。

亜大からドラフト4位で入団した今季は、主に中継ぎとして39試合に登板。0勝1敗1ホールド3セーブ、防御率2・96と多様な起用法に応えた。シーズン最終戦となった10月2日ロッテ戦(ZOZOマリン)では、自己最長の3回を無安打5奪三振と存在感を示した。開幕から年間を通して1軍に帯同した充実のルーキーイヤーを振り返り「1年間ケガをしないようにとは思っていた。ずっと1軍にいられたのは自信になった」と話した。

シーズン終了後の11月25日から台湾で開催された「2023アジア・ウインター・ベースボール・リーグ」に参加。4試合に登板し、経験を積んだ。来季に向けて「来年もずっと1軍にいられるように。もっと勝利に貢献できるように」と意気込んだ。(金額は推定)

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