ヤクルトは10日、埼玉の戸田球場で新人合同自主トレを開始した。

冒頭、高津臣吾監督(55)が訓示。「今日から合同自主トレということで緊張感であったり、わくわく感であったりいろいろな感情があると思います。まずこの1月はなんのためにあるのか、この自主トレはなんのためにやっていくのかしっかり整理して、次の2月1日のキャンプ、3月と今年1年間シーズンやっていく難しさ、いろんなところをスタートとして、今日の1月10日のスタートをしっかりと切ってほしいなと思います。1年間、野球をやるのは非常に長いです。そして大変なこともたくさんあると思いますけども、スワローズの一員として頑張ってください。期待しております」と呼びかけた。

アップ、キャッチボール、ノック、ラン系メニューなどで午前中を終了。ドラフト1位の西舘昂汰投手(22=専大)は「思ったよりも体が動きますし、日差しも暖かいですし、環境としてはすごくいい。元気よく1日目は乗り越えられたのかなと思います」と笑顔で振り返った。

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