聖域なき“新庄勘ピューター起用”でチーム全体に緊張感を持たせる。日本ハムが20日、春季キャンプの1、2軍メンバーを発表した。新庄剛志監督(51)は、激しいチーム内競争と、指揮官の“ひらめき”を生かした起用&采配で、効果的に力を発揮させていく。
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<新庄監督の勘ピューター起用&采配>
◆237試合連続別オーダー 22年の就任から昨季8月1日オリックス戦まで違うスタメンで戦った。
◆代打的中 昨年5月19日オリックス戦8回1死二、三塁で、来日後3打数無安打の新外国人ハンソンを代打起用し決勝打。
◆1回の守備から交代 昨年6月13日DeNA戦で1回の守備から二塁の加藤豪と一塁の郡を入れ替えたが、先発上原が4回4失点と落ち着かず敗戦。
◆連続スクイズ 昨季6月24日ロッテ戦の9回無死二、三塁の場面でカウント2-1から打席の石井にスクイズを指示。外され三塁走者が挟殺されたが、フルカウントから再び試み、これも読まれて三振、本盗も失敗しチャンスを逃す。
◆トレード組でバッテリー 昨季7月9日ロッテ戦で中日から移籍してきたばかりの山本拓と郡司のバッテリーを組ませる。
◆郡司が二塁 9月19日西武戦で捕手の郡司を「7番・二塁」で先発起用。郡司は人生初の二塁も、2度の守備機会をノーミスでこなし、6回途中で交代。