DeNA東克樹投手(28)が29日の広島戦(横浜スタジアム)で2年ぶり2度目の開幕投手を務めることが7日、発表された。

東は昨季、新人時代の18年の11勝を大きく超える16勝3敗、防御率1・98の好成績で、最多勝と最高勝率の2冠を収めた。

エースを務めてきた今永昇太投手(30)がカブスに移籍、10勝を挙げたトレバー・バウアー投手(33)の去就も決まっていない状況で、東の開幕投手は必然と言えた。三浦大輔監督(50)もオフのイベントから「東が一番近いところにいる」と発言していた。

東は2月23日のヤクルト戦で2回無安打無失点で4奪三振、3月2日のソフトバンク戦で3回3安打無失点で3奪三振と順調に調整を重ねていた。初めて大役を務めた22年の開幕戦は広島相手に6回途中4失点で敗戦投手となり、悔しい思いをした。2度目の挑戦でチームに開幕白星をもたらす。

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