「右肩甲骨骨折」の診断を受けていた今秋のドラフト1位候補、東京6大学の明大・宗山塁内野手(3年=広陵)が、全治3カ月で春のリーグ戦出場が厳しい状況であることが14日、分かった。リーグ戦は4月13日に開幕。明大は第2週の同20日東大戦から登場する。

宗山は2月29日の練習試合で死球を受け負傷。3月6、7日に行われた侍ジャパン欧州代表戦に選出されたが、ケガの影響で出場はなかった。

同大関係者によると、本人は「強い痛みはない」と話しているというが、オープン戦ではメンバー入りせず、ベンチから声を出してチームを鼓舞している。