“本気モード”の鷹が強い。ソフトバンクが昨年の日本一軍団、阪神から3回までに5点を奪った。

2回に4番山川穂高、5番近藤健介、6番栗原陵矢の3連打で先制。さらに2死一塁から8番牧原大成が右翼にオープン戦1号2ランを放った。

さらに3回は2番今宮健太の左前打から4番山川が左翼にオープン戦3号となる弾丸2ラン。山川はこの時点でウォーカーと並んでオープン戦トップの3本塁打。昨年、球界3人目でセ・リーグでは初となる新人王とMVPのダブル受賞、さらに最優秀防御率のタイトルを獲得した阪神村上を序盤から攻略した。

小久保裕紀監督(52)はキャンプ中に「基本的には(3月)19日の阪神戦からは本番の戦いを見据える」と、この試合から本番仕様のオーダーを組むと明かしていた。“本気モード”の第1戦で超強力打線が本領を発揮した。

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