無敵の京セラドーム大阪で、阪神が初回に4点の先制を許した。

先発は今季初マウンドとなった昨季のリーグMVP右腕、村上頌樹投手(25)。先頭のDeNA度会に四球を与えると、1死一塁から3番佐野に右前打を浴びて1死一、三塁のピンチを招いた。続く4番牧は三塁ゴロに打ち取ったが、三塁手の佐藤輝がはじき、適時失策で先制点を献上した。

村上は昨年、ポストシーズンを含めて初回は無失点を続けていた。しかし、さらに宮崎に右前打を許すと、2死満塁から山本に走者一掃の適時三塁打を許し、この回一気に4点を失った。

阪神はレギュラーシーズンの京セラドーム大阪で22年8月25日DeNA戦から9連勝中。無敵のホームでここから巻き返せるか。

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