楽天の新助っ人コディ・ポンセ投手(29)が、古巣戦で新天地デビューした。

昨季まで2シーズン在籍した日本ハム戦で初先発。150キロ台の直球を軸に、球速差約30キロのカーブも生かしながら力投した。チーム練習中には、音楽を聴きながらはだしでマウンドに上がり、芝生の上で瞑想(めいそう)するなど独特のルーティンで調整。その効果もあってか、試合序盤は得点圏に走者を背負いながらも粘った。

初回、先頭スティーブンソンに左翼線二塁打を浴びると、続く松本剛へ死球。いきなり無死一、二塁とピンチを招くも、3番万波を153キロ直球で見逃し三振、4番マルティネスをカーブで遊ゴロ併殺に仕留めた。3回にも連打で無死一、二塁とされたが、スティーブンソンをチェンジアップ、松本剛を152キロ直球、万波をカーブで3者連続空振り三振を奪って、ピンチを脱した。

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