楽天が引き分けを挟み8連勝中だった楽天モバイルパークでのソフトバンク戦で、昨年4月16日以来約1年ぶりの黒星を喫した。

今江敏晃監督(40)は「とにかく少しでも相手に流れがいかないようにしないと、ソフトバンクさんには、なかなか太刀打ちできない。そういう意味では今日は初回から相手に全て圧倒されてたんで、そういうゲームになりました」と振り返った。

開幕投手を務めた早川が、初回に3連打を浴びるなど、いきなりの2失点。3~5回も1点ずつを奪われ、5回10安打5失点と試合をつくれなかった。今江監督は「もちろん、早川が打たれたとフィーチャーされますけど、キャッチャーももうちょっと考えないといけないなという風には思いますね」と話した。

打線は散発4安打で1得点と相手投手陣に封じられた。「どうしてもあの守備の長さと、あれじゃ。今日の気温で、なかなかバッターは厳しい」と指揮官。その中で野手最年長の34歳岡島が、今季初スタメンで2安打と気を吐いた。「そういう意味で打席に今日初めて立ったときに、スタメンで出て、結果2安打を打ってくれて、そこは本当にいいところ」と評価した。

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