楽天は6日、楽天モバイルパークでのソフトバンク戦前に、3日に発生した台湾東部沖地震の被災地復興支援として募金活動を行った。球場正面で今江敏晃監督(40)、台湾出身の宋家豪投手(31)、岡島豪郎外野手(34)、則本昂大投手(33)、茂木栄五郎内野手(30)、早川隆久投手(25)ら11人が、ファンに募金を呼びかけた。

宋は「台湾が今地震で苦しい時に、日本の人々が助けていただいて、ほんとにありがとうございます」と感謝の言葉を口にした。当初、宋以外の選手は数人が参加予定だったが、多くのチームメートが任意で参加。「チームメートにもほんとに感謝の気持ちでいっぱいです」と力を込めた。

両親や親族は無事だったというが、野球で台湾を元気づけたいという思いは強い。2日日本ハム戦(エスコンフィールド)では通算300試合登板を達成。「台湾に勇気を与えられるような投球をしていきたいと思います」と誓った。

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