新庄監督が編み出した「いきなり郡司」は、三ゴロで不発に終わった。

9日ソフトバンク戦(熊本)で、郡司裕也捕手(26)を今季初めて「1番三塁」で起用した。その郡司が1回表、ソフトバンク有原の初球150キロの直球を右越えの二塁打とし、勢いそのまま一挙4点を奪取。投手陣もその4点を守り切った。新庄監督は郡司の1番起用について「思いっきりの良さは持ってるから。もう考えて考え抜いてのね、オーダーを組んでるんで」と話していた。

この日も郡司は「1番三塁」でスタメン出場。ソフトバンク先発大関に対し、カウント1-2から低めの変化球を打たされ、三ゴロに倒れた。2戦連続の「いきなり郡司」は不発に終わった。

チームは2死から万波が左翼スタンド上段に飛び込むソロを放ち、1点を先制。先発の北山に援護点をプレゼントした。

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