開幕投手を務めた楽天早川隆久投手が、三度目の正直で今季初勝利をつかんだ。

6回途中117球、8安打1失点8奪三振。5回に昨季楽天戦で10本塁打をマークしたポランコにソロを浴びたが、最少失点で切り抜けた。「前回登板の反省を生かして投げられたので良かったかなというふうに思います」と淡々と振り返った。

相手先発は早大で2学年先輩の小島だった。5日の試合で今季両リーグ初完封した小島に対して「やっぱえぐいっすね」とメッセージを送ると、「たまたまだよ」と返信が来たという。先発での投げ合いは今回が4度目。対戦成績は1勝1敗だったが、この日の勝利で1歩リードした。

先輩に投げ勝った早川は「その前のカードが中継ぎも結構投げてたので、長いイニング投げたいっていうふうに思ってたんですけど、まずは勝ちにつなげられるような投球ができて良かった」と力を込めた。

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